小林 恵 Natuveur・ナチュブール オーガニックエステサロンオーナー
エアメゾットフェムケアを学ぼうと思った理由
私がフェムケアに興味を持ったのは２０１９年でした。フェムケアを始める二年前です。
以前の職場で働いていた時に『愛ちゃんがフェムケアをはじめてエイジング効果がすごいみたい』と同僚に聞き、そんなケアがあるんだという衝撃と『膣をケアする』ってなんだろうと興味を持ちました。
その後独立してオーガニックフェイシャルサロンをオープン後も、
頭の隅にずっと『膣ケア』ということばがありました。
それは、私が表面的なその時だけの『美や健康』ではなく、本質的なケアを求めていたからです。
愛ちゃんと連絡をとる機会があり、思い切って『膣ケア』の施術を受けてみました。
受け終わると、体が軽くなり、視界も広くなり、研ぎ澄まされた感覚になったのを今でも覚えています。そして、エイジング効果だけではなく、現代の女性の悩みに正面から向き合うエアメゾット膣ケアの想いに共感しました。
直感的にこれは女性に必要なケアだと確信しました。
そして、まだ誰もやっていないケアを学び、愛ちゃんのようにお客様と喜びを分かち合えるケアがしたいと思い学びをスタートしました。
どう気持ちが変化したか
私は膣ケアを学び本格的にお客様への施術をスタートしたのは学び始めてから半年後でした。
それは私の中で〝膣〟と向きああうための時間だったんだと今は思います。
エステティシャンは技術を覚えればすぐに施術はできます。２０年セラピストをやってきたので、技術自体はすぐに覚えられましたが、半年かかりました。
私の中で〝膣は特別な場所、触れては行けない場所〟だと思っていたからです。
半年かけて、骨格や筋肉、身体が膣とどう繋がっているのか、技術はもちろんですが知識としても愛ちゃんをとエアメゾットのメンバーと沢山の学びを深めて行きました。
すると、いつの日からか膣に対する認識が特別なものから、ケアをする身体の一部になりました。
もちろん、膣は女性の中心にある神秘に溢れる尊い場所にかわりにありませんが、顔や身体と同じ、老化しないように労ってあげる場所にかわりました。
今では膣を意識しケアをしてあげれば、顔のリフティングやくびれなど身体や顔にも良い影響ばかりです。そしてうちから出るエネルギーや艶を高めてあげる事ができる場所だと思います。
膣を扱うセラピストと決めてからも、『本当に自分に出来るんだろうか』『受け入れてもらえるんだろうか』と悩み葛藤しました。
でも学べば学ぶほど、現代のこれからの女性が元気に輝いて60歳、70歳になっても活躍する為には必要なケアだと今は心から思います。
学ぶにも、ケアを受けるにも、『覚悟』が必要だと思います。
それは今まで無かったケアだからです。
フェムテックが広がりを見せている今、これから膣ケアをすることが当たり前になってきます。
20代からの女性の皆様の美と健康の為にこれからもっと沢山の方に知ってほしいケアです。
私にとって膣ケアとは
自分が40代になり、ホルモンや身体の変化を今までよりも感じる様になりました。
20代30代前半は表面的に見える美しさを追い求めてきた様に思えますが、これからは女性として、セラピストとしてもっと本質的な深いケアをしていきたいと思います。
女性は10代から閉経するまで私生活も仕事もホルモンや身体の変化に左右されます。
そして、身体の変化から起こる尿漏れや不快感。
今まで『しょうがない』『年だから当たり前』とあきらめていた事が、少しでもケアをして改善出来る方法がここにあると思ってもらえる場所でありたいです。
また、セラピストとして女性として膣ケアを通して心と心が触れ合える場所でいたいと思います。
私にとってエアメソッドフェムケアは、女性の時代と言われている今、女性が今までより自分らしくもっと元気に輝きを放ち続ける為に必要なケアだと考えます。
セラピストとしてそのお手伝いが出来ることを心から幸せに思います。
お客様はどう変わられたか
ご来店頂いた時とお帰り頂くお客様の表情も姿勢も全く変わります。
悩みの中には誰に相談すればいいかわからない、友人にも話せないなど、お悩みをうかがう上でも今まで人に言えなかったことや言ってはいけないと秘めていた思いを話してくれます。
この場所は女性が今まで我慢していたり、押さえていたものを出せる場所なので、コース後は心や身体のコリや滞りが軽減され身体が軽くなったとおっしゃいます。
また、骨格筋にもアプローチするので顔のリフトアップそして、身体の中心である膣をケアする事でうちから出る肌艶が上がり、身体が目醒める感じがします。